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寝耳に日刊ラジオレビュー 2021年9月4日(土)号~中学生の歴史と阿諏訪の変~

土曜ラジオ

【聴いた番組】

SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ』(TOKYO FM

三四郎オールナイトニッポン0』(ニッポン放送

中川家 ザ・ラジオショー』(ニッポン放送

『シソンヌの“ばばあの罠”』(RKBラジオ

『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送

さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』(TBSラジオ

麒麟・川島がパーソナリティを務める『土曜日のエウレカ』に、今をときめくもう中学生が登場。

序盤からめくるめく脱線を繰り返すもう中を、拾ったりすかしたりで巧みにコントロールする川島。その構図のままずっといくのかと思いきや、中盤からはもう中再ブレイクへのプロセスが、わりと真剣に語られる。

引退間際までいっていたもう中にとって、再ブレイクのきっかけになったその恩人のひとりが、コロナ禍におこなった彼の無観客ライブ配信を『水曜日のダウンタウン』で取り上げた川島。

もうひとりは彼を自らのラジオ『SUNDAY NIGHT DREAMER』に突如呼び、さらに『壁』で本格ブレイクの場を提供した有吉。

そしてもうひとり、というかもうひとつは、芸人を辞めることを考えて部屋のダンボールを大量に片づけたことにより確保された風通し、つまり風水だと嘯くもう中。

まさに「背水の陣」というやつなのかもしれないが、やはり「覚悟」や「開き直り」というのも芸に乗っかってくるものなのかもしれない。いずれにしろ意外と熱い話が繰り広げられていた。

三四郎ANN0』は、来週のスペシャルウィークのゲストとして、うしろシティ・阿諏訪と赤もみじ・村田が発表される。

いま旬の芸人が並ぶ横並びに比べると明らかに弱めの人選かと思いきや、この番組はとにかく事前の前フリでひきつけてくるから油断がならない。

いわばゲストを呼ぶ前段階の下地作りのようなものだが、ゲストが来る前週までにどれだけゲストのツッコミどころをリスナーと共有できているかどうか。それがスペシャルウィーク本番の盛り上がりを決定すると言ってもいい。いやこの番組に限ったことなのかもしれないが。

今回はコンビが現在活動休止状態になっているうしろシティ・阿諏訪にまつわる情報が、ゲストを発表した途端にリスナーから次々と寄せられ、その中の一通のメールに相田の笑いが止まらなくなるという不測の事態に。それにしてもここのリスナーの調査能力とその熱量は侮れず、予習のできる人たちが揃っている。

それはキャンプ芸人・阿諏訪がその知識と技を披露する動画を紹介したメールで、観てみるとたしかにこの動画が妙に面白い。

もちろんそこは三四郎及びそのリスナーらしく、意地悪な視点でもって楽しむ必要があるが。

こういう展開は『星のギガボディ』の終了を寂しがっている僕のようなリスナーには嬉しい限りで、すでにかなり期待値は上がっている。

むしろハードルが上がりすぎて心配なくらいだが、すでにパーソナリティとリスナーの準備は整っていると言っていい。それにしても今回のスペシャルウィークは、各番組に興味深い芸人ゲストが多く楽しみである。