【聴いた番組】
『#むかいの喋り方』(CBCラジオ)後半
『問わず語りの神田伯山』(TBSラジオ)
『三四郎のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)
中川家は、礼二が調子よく喋っている最中に、突如「なんで?」「たとえば?」と無闇に訊き返す剛論法が秀逸。
本当はどうでもいいと思っているのに、あえて話の腰を折るためだけに繰り出される悪戯な手法。
こういうところ、本人らは無意識だとは思うが文学的だなぁと思う。
ツヨメロちゃんのお天気コーナーも、悪ふざけがどんどんエスカレートしており、お定まりの天気予報すら普通にはやらない彼らに頼もしさを感じる。
伯山は、コロナ対策に意気揚々と反発したかと思いきや、政府の要請により速攻で前言撤回した寄席サイドのスタンスを痛快に笑い飛ばす。
触れにくいかさぶたにガンガン触っていく潔さ。
生乾きの状態で、もう剥がしちゃったほうが治りが早いとばかりに。
まったく興味のない場所にグイグイと興味を惹かれていくプロセス。
一方でドラマ『ドラゴン桜』でデカい二人に遭遇する相田の話も、その場の緊張感が伝わってくるようで。