2021/6/29(火)のラジオ聴取日記~未知とのSo good~
【聴いた番組】
『ダイアンのよなよな…』(ABCラジオ)
『空気階段の踊り場』、今回は言うなれば「未知(おじさん×2)との遭遇回」。
その第一は、ゲリラ豪雨から雨宿りしている際に、鈴木もぐらが出会ったおじさん(歯少なめ)との遭遇。
このおじさんは、もぐらともうひとりの芸能人に会うことを、人生の目標にしていたという。
もうひとりとはすでに会っていたので、これでめでたく目標達成とのこと。
もぐら「そのもうひとりって誰なんですか?」
おじさん「JUJUです!」
まさかの類似タレントはそこなのかと。
いや路線が違いすぎて衝撃的だが、なんとなくキャラの濃度は共通しているような気がしないでもない。
そして第二のおじさんは、『TVガイド』の撮影で出会った「オ~グゥ~! オ~グゥ~! オ~グレグレグレグレイト!」を連発する奇妙なハイテンションカメラマン。
これはもしかして、その昔『JUNK 雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!』でその名を馳せた、通称「ザッツグーさん」と同一人物なのか、はたまたその一派あるいは弟子なのか?
そして最近の『踊り場』は、「なんか怒られました」のコーナーメールの精度が異様に高い。
わかるようでわからない、しかしわからないようでやっぱりわかる、そんな絶妙なライン上にある怒られる理由。
今回の、
「弟も連れてったら、なんか怒られました」
のように、極度にシンプルで、まるで俳句のように行間に想像の余地があるネタが読まれ、さらにその想像の余地に二人が具体的な絵を自由に描いてゆく、という一連の行程が、ラジオの笑いとしてもっとも美しい形であるようにも思う。