『オードリーのオールナイトニッポン』~2013/6/15放送回~
スペシャルウィーク企画は、NHK-BSの『七人のコント侍』に春日が出演していたという流れからのラジオコント企画「荒野(コント)の七人」。
オードリーの二人に加え、気鋭のラブレターズと謎の外国人を含むタイムボム、そして吉木りさという未知の組み合わせに、これまた不確定要素として「リスナーからの設定案を元にコントを作る」という要素を持ち込むという試み。
そうやってむしろ上がりの読めなさを増大させる方向へと企画を振ったことで、テレビのコント以上にカッチリと作りすぎてしまう傾向にある「ラジオコント」というジャンルに、いい具合の「遊び」が生まれていた。
そんな中、ラブレターズ塚本の意外なラップの上手さに驚いたり、やっぱりコントに外国人が一人いるとパンチあるなと痛感したり、ラブレターズ溜口のねちっこさとオードリー若林の淡泊さの相性の良さを感じたりと、いろいろな発見がポンポンと。
「ラジオコント」というのは、まだまだ可能性のあるジャンルだと再認識するに至った。